このサイトに書いてあるサンプルコードを試す方法です。

ここに記載する手順は次の環境で試してます。

Xcode 4.3.3

iOS 5.1

手順

1. メニューからプロジェクトを作成する

Xcodeを起動したら、画面上のメニューからFile -> new -> Projectとして新しいプロジェクトのウィザードを開きます。

IOSのApplicationにある、SingleViewApplicationを選択します、選択できたら、Nextボタンを押しましょう。(※本サイトのサンプルはSingleViewApplicationをつかえば簡単に動かせるものが多いです。)

次に、アプリの設定画面が開きます。

Product Name, Company Identifier 自分で決めて入れてください。

Class Prefix を付けると、下記のファイルの〇〇部分がそれになります。

〇〇AppDelegate.h

〇〇AppDelegate.m

〇〇ViewController.h

〇〇ViewController.m

Device FamilyはiPhone、iPadもしくはUniversal(両方)を、下のチェックボックスは 

・Use Storyboards

・Use Automatic Reference Counting

にチェックが入った状態にしておきましょう。

(本サイトのサンプルでは、Unit Testはやらないと思います。)

入力できたら、Next を押して進めてください。

あとは、どこのフォルダにプロジェクトを保存するかなので、

好きなフォルダを選択しましょう。

この時、git を使うかどうかのチェックが出来ます。

サンプルのときは外しておいていいと思います。

2. ViewController.m を実装する

プロジェクトの作成が終わると、Xcode の左側にソースの一覧が表示されます。

ここで、ViewController.m を選択すると、ソースコードが表示されるので、

ここに実装していきましょう。

簡単なサンプルであれば、

ViewController.m の viewDidLoad メソッドの中に書くだけで動かせます。

試しに、

・ログの出力

・背景画像の変更

をやってみます。

– (void)viewDidLoad

{

    [superviewDidLoad];

    

    // ためしにログ

    NSLog(@”ログを出力してみます。);

    

    // 背景色変更

    self.view.backgroundColor = [UIColorredColor];

}

3. Run ボタンでシミュレーターを動かす

動かすには、Xcodeの左上にある Runと書いてある再生ボタンを押します。

ボタンの隣に、iPhone シミュレータ、 iPad シミュレータ、実機を選ぶところ

があるので、動かしたいものを選んでから押しましょう。

Runするとこんな感じで確認できます。

ログ

シミュレータ