ニャーは猫である。バイトはパン屋の店員だ。
ニャーはパン屋の店員として働くことになった。朝早くから店にやってきて、美味しいパンを焼く仕事だ。
店長のワタリさんはとても厳しい人だったが、ニャーは猫のしなやかさで仕事に取り組んでいた。パン生地のこねこね、発酵の時間、オーブンで焼き上げる。ニャーの手が触れると、パンはふんわりと香り立つ。
ある日、お客さんがニャーに声をかけてきた。
「すみません、これは何のパンですか?」
ニャーは頭をかしげながら答える。
「にゃ〜んとも言えないパンです。見ていると、おいしそうな匂いがするにゃ♪」
お客さんはにっこり笑ってパンを注文し、満足そうに店を出ていった。
ニャーは毎日様々なパンを作り、お客さんたちを笑顔にすることが使命だと感じていた。
そして、ニャーはいつも店内でおこる出来事を楽しみながら働いていた。パンがパカッと焼き上がっていく様子や、お客さんたちの会話、たくさんのパンの中からお気に入りを見つける瞬間など。
ニャーの仕事は決して簡単ではないが、その充実感やお客さんの笑顔を見ると、全てが報われる気がした。

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