blazorから、pixijsを javascript interop経由で使って行きます。

準備

今回は .NET Core 3.0 Preview SDK を使っています。

こんな感じでコマンド打ちます。


dotnet new -i Microsoft.AspNetCore.Blazor.Templates::3.0.0-preview5-19227-01
dotnet new blazor -o randomrect
cd randomrect

実装

今回は、3つのファイルを変更します。

wwwroot/index.html

ここでは、PIXI をnewするのと、blazorから呼び出すために、window.CreatePIXI, window.DrawRectの二つの処理を書いています。

Shared/MainLayout.razor

pixijsのcanvasをここに置いてみました。 ライフサイクル系のイベント「OnAfterRender」の中で、index.htmlにて用意した、CreatePIXI を呼ぶようにして、div (id=mypixi) がブラウザで描画されたら、そこにpixiのキャンバスをはめて行きます。

Pages/Index.razor

ボタンを押したらPIXIの描画エリア内のランダムな座標に、四角が表示されるようにします。

動作確認

dotnet run

こんな感じになります。

以上